手打集落のほぼ中央に、約700メートルに及ぶ旧武家屋敷の町並みがあります。住居のほとんどが改築されていますが、今も残る玉石積みの石垣や垣根など、静かなたたずまいの中に遠い昔を偲ばせてくれます。また、平家の落人が住まいを構えたとも伝えられています。
2019年には、日本遺産『薩摩の武士が生きた町~武家屋敷群「麓」を歩く』の構成資産として登録されました。
- 名称
- 手打麓武家屋敷通り
てうちふもとぶけやしきどおり
- 住所
- 〒 896-1601
鹿児島県 薩摩川内市下甑町手打
- アクセス
- JR川内駅から川内港シャトルバスで約25分、高速船ターミナル(川内港)下車。高速船ターミナル(川内港)から高速船甑島で90分、長浜港下船。手打港行きのバスに乗り、下甑支所前停留所で下車。徒歩3分程が武家屋敷通りになっている。
- 問い合わせ先
- 下甑島観光案内所
- TEL
- 0996-24-8114