薩摩川内市八幡地区を拠点に活動をしている『八幡きらめき太鼓』が平成28年10月8日、全国の舞台へ立つ事となりました。
八幡きらめき太鼓の発足は平成13年です。
リーダーのニシムラさんによると・・・
当時、八幡小学校に務めていた太鼓経験のある先生が子どもたちに太鼓を教え、地域の皆様の前で披露したことがきっかけ。
それを見た地域のみなさんから、この太鼓演奏を保存・伝承していこう!という声があがりました。
ニシムラさんはその時、八幡小学校PTA親父の会会長だったことから、リーダーになりました。
発足当時は、大人メンバーが約20人ほど。
地域のイベントや文化協会のイベントで演奏活動を行っていきます。
自分たちで、曲や構成を考えていきながら成長していったそうです。
太鼓の台やバチいれは、手づくりです。
舞台構成を考えながら、工夫を凝らしています。
平成27年11月には第30回国民文化祭はんやの祭典のステージにおいて、皇太子殿下の前で演奏を披露しました。
平成28年は新しいチャレンジとして、全国大会の予選会に申込をしたそうです。
挑んだのは、『鬼のお太鼓コンテスト』(愛媛県鬼北町)
全国各地から多くの太鼓チームが、それぞれの演奏をおさめたDVDで申込をして予選会を行います。
八幡きらめき太鼓は、この夏、予選会を突破したとの吉報が届きました!
演奏曲は、オリジナル曲の『南風夜(はんや)』
三部構成となっていて、川内川~川内大綱引~川内はんやまつり、をイメージしています。
川内大綱引の太鼓も使用して、全国の皆さんに魅せてくる!というお話でした。
本番は、10月8日(土)愛媛県北宇和郡鬼北町の鬼北総合公園体育館特設ステージです。
全国の舞台で輝く八幡きらめき太鼓の演奏が薩摩川内市でも、もっともっと機会が増えますように。
【お問い合わせ】
八幡地区コミュニティ協議会 0996-30-1134