8月27日(土)~8月28日(日)の2日間、青森県リンクステーションホール青森において第39回全日本おかあさんコーラス全国大会が行われました。
これはおかあさんコーラスの全国大会で、各支部からの代表チーム全63団体が出場。
薩摩川内市の女声合唱団「フローレス・ヴォーチェ」の皆さんは、6月25日(土)~6月26日(日)の2日間に渡り、宮崎県西都市民会館で開催された九州大会を見事突破し、全国大会への切符を勝ち取りました。九州大会は全72団体出場、うち全国大会に進出したのはフローレス・ヴォーチェを含む6団体。鹿児島県では2団体です。全国大会は出場できるだけでもすごいことなんですよ。
フローレス・ヴォーチェが歌った曲は、Nidaros Jass Mass(二―ダロス・ジャズ・ミサ)より「Kyrie(キリエ)」と「Gloria(グロリア)」の2曲。
結果は、優秀な合唱を披露した団体に贈られる賞「ひまわり賞」!
これは、吹奏楽コンクールにおけるゴールド金賞と同等のもので、63団体中20団体しか受賞することのできない素晴らしい賞です。
フローレス・ヴォーチェは結成18年にして全国大会はなんと初出場。加えて、「ひまわり賞」の受賞は他の団体も驚いていらっしゃったとのこと。
左:(団長)吉永真由美さん
右:(ピアノ)松田ゆかりさん
「フローレス・ヴォーチェ、ひまわり賞!」とアナウンスされた時は、団員みんな大きな歓声を上げて喜んだそうです。(吹奏楽コンクールと似ていますね。笑)
審査員の方の講評では、「大人っぽい歌声が非常に素晴らしかった」とのこと。十人十色、個性ある声を一つにまとめ上げるのは本当に大変だったかと思います。
ラジオ出演していただいた際、吉永さんは
「皆さんの応援のおかげで本当に楽しく歌えました。青森は初めて行きましたが、薩摩川内市と雰囲気が似ていてリラックスした気持ちで歌えました。FMさつませんだいに出演したことでいろいろな方にフローレス・ヴォーチェを知っていただけました。今後も地元の色々な所で歌いたいです。」
松田さんは
「私はピアノなので、みんなが気持ちよく歌いやすいように集中して演奏しました。笑って全国大会を終えられたら…と思っていましたが、いざひまわり賞をいただいたら大号泣でした(笑)音楽は本当に素晴らしいです、一生やっていきたい!」
と全国大会を振り返り、時折目頭を熱くしながら声援を送ってくださったリスナー・市民の皆さんへ感謝の気持ちと、ひまわり賞受賞の嬉しいお気持ち、そして今後の活動についての熱意も述べられました。
また、全国大会での「ひまわり賞」受賞を受け、松田さんは「これからは全国大会でひまわり賞を受賞した団体であるというプレッシャーもあります。ここからがまた新たなスタートという思いで向上心を持って頑張りたいです。」ともお話しされました。
芸術の秋になり、多方面から出演のオファーも殺到しているそう。全国大会の余韻を感じつつも、これからまたより一層練習の気が抜けないフローレス・ヴォーチェの皆さんです。
この記事をご覧になっている皆さんも、どこかでフローレス・ヴォーチェの皆さんの歌声を聴く機会がありましたら、ぜひ耳を傾けてみてくださいね。
おかあさんコーラス全国大会、本当にお疲れ様でした!
フローレス・ヴォーチェでは、随時団員募集中!ぜひ、一緒に楽しく歌いませんか?
毎週水曜日の9時30分~11時30分まで、おおむね可愛地区コミュニティーセンターにて練習を行っています。
今回の大会の曲以外にも邦楽・童謡・唱歌なども各イベントに合わせて歌っています。
お気軽にご連絡下さい♪
また、各イベントなど呼ばれましたらすぐに歌いに行きますよ~!
お問い合わせ:090-9607-7420(吉永さん)
http://k-jca.sakura.ne.jp/(鹿児島県合唱連盟)
http://jcaq.web.fc2.com/mother.html(全日本合唱連盟九州支部)
http://www.jcanet.or.jp/(全日本合唱連盟)