薩摩川内市に、新しい一般の吹奏楽団、「川内市民楽団」が発足しました。
新たな吹奏楽団「川内市民楽団」が発足します!現在団員募集中♪ゲストは本蔵章吾さん、杉野孝次さんのお二人。地域イベントなどでの活動が主との事。お問い合わせは090-9728-3701まで!楽しく演奏しましょう!#FMSS吹奏楽の旅 pic.twitter.com/aIr8U2jhJF
— FMさつませんだい (@fm871) 2016年8月7日
川内市民楽団は、本藏章吾さん・杉野孝次さんのお二人が中心となって活動を開始。
小学校・中学校・高校と吹奏楽部が盛んな薩摩川内市ですが、卒業してからも楽器をしたい!という吹奏楽愛好家の皆さんの受け入れ先は少なく、仕事や家事などを続けながら市外へ時間をかけて通うのはそう簡単なことではありません。
そして何より、地元薩摩川内市で演奏したい!大好きな吹奏楽で盛り上げたい!
二人の想いに共感した有志の皆さんが続々と集まり、徐々に団員数は増えつつあります。
9月2日(金)19時から、永利町のサン・アビリティーズ川内において初めての合奏が行われました。
この日の参加は14名。接近していた台風12号の影響もあり、参加できない団員や遅れての参加もありました。
団員の皆さんの年齢やご職業は様々。
地元の学校で吹奏楽を指導されていらっしゃる先生をはじめ、中には甑島の方や10年近く楽器を触っていらっしゃらなかったという方などもおられました。
まずは緊張の中、本藏さんの方から楽団発足に対する想いが語られ練習がスタート。
軽く音出しをしたのち、基礎合奏としてコラールを2曲と、I WISHの「明日への扉」・DREAMS COME TRUEの「未来予想図Ⅱ」が演奏されました。
楽器の編成の偏りやパーカッションの不在などありましたが、初めて音を合わせたとはとても思えない素晴らしい音でした。「初めての合奏でここまで音が寄るなんて…」と本藏さんの表情にも笑みが零れていました。
練習の最中には「パーカッションの代わりにボイパ(ボイス―パーカッション)をすれば良いんじゃない?」と冗談も飛び出し(途中本当にボイスパーカッションが登場…。笑)、和やかな雰囲気で進行。
今後の活動にますます期待の川内市民楽団。貴方もぜひ、一緒に吹奏楽を楽しみませんか?
活動内容は地域行事での演奏、小学校・中学校・高校の金管バンドと吹奏楽部の支援などの地域貢献が中心となります。
練習日・時間・場所については団員との相談の上決定。月1回~2回。
薩摩川内市出身・在住・勤務・在学などゆかりのある方が対象です。
楽器については持参となりますので、マイ楽器や借りるなどご自身で手配ください。※パーカッションについては要相談。
【楽団へのお問合せ】
川内市民楽団事務局(本藏さん):090-9728-3701