2016年10月10日(月・祝)、黒木地区コミュニティセンター内の大ホールで「元気を出そう祁答院 頑張れ熊本・東北 第4回チャリティーコンサート」が行われました。
主催の黒木わいわいクラブは学童保育クラブです。
薩摩川内市合併前の祁答院町黒木地区では、人口減対策として、地区内に公営住宅建設を行政に要望し、他町在住の若年世帯に働きかけ定住促進活動を展開しました。
国勢調査でも町内で黒木地区だけがプラスに転じた年もありました。
ところが、祖父母が地区内に居ない家庭や共働きの家庭の増加、や、子どもたちの安全を脅かす事件も起こり、放課後の児童たちの見守りの必要性が高まってきました。
そして、平成14年6月、学童保育「黒木わいわいクラブ」運営が開始されました。
【黒木わいわいクラブの小牧さんの話】
運営のための自主財源の確保の為に始まったのがオリジナル焼酎造りです。
平成19年から取り組んでいます。子どもたちも、芋植え・草取り・収穫・焼酎仕込み・ラベル貼りなどの作業に参加しラベルの文字も子どもたちが書いた中から採用しです。
おかげで、他校区の子どもたちの迎えの費用などにも充てることができています。
黒木わいわいクラブ主催のチャリティーコンサートが始まったきっかけは、10周年記念の年の事です。
時期はちょうど東日本大震災の翌年でした。
話を聞くと被災した地域の学童保育クラブも大変な状況にあるとわかり、自分たちでお祝いの宴をするのではなく、想いを、元気を届けたい!という願いからチャリティーコンサートを開催し、義援金をおくることにしました。
あわせて、黒木でつくっている芋も送ったそうです。
【黒木わいわいクラブの小牧さんの話】
今年で4回目となるチャリティーコンサートは、4月に発生した熊本地震の被災地にも想いを届けることにしました。
祁答院中学校吹奏楽部、黒木わいわいクラブの合唱、薩摩中央高校ダンス部、バンド演奏「チェリー」、BJ5(元・黒木小学校にお勤めだった先生のバンド)と盛りだくさん。
10月10日、黒木わいわいクラブ主催のチャリティーコンサートが行われました。義捐金は、東北や熊本の被災した学童保育におくります。
聴こえてくる演奏は、祁答院中吹奏楽部です。 pic.twitter.com/PN1IeXheV9— FMさつませんだい (@fm871) October 10, 2016
10月10日
元気を出そう祁答院、頑張れ熊本・東北チャリティーコンサート
黒木わいわいクラブの主催で、黒木コミセンで行われています。
出演は、祁答院中吹奏楽部、黒木わいわいクラブ、薩摩中央高校ダンス部、バンド・チェリー、バンド・BJ5です。#祁答院 #黒木 pic.twitter.com/jaxJdNLAVg— FMさつませんだい (@fm871) October 10, 2016
来年以降もチャリティーコンサートは続けていく!との事でした。
また情報が入り次第、FMさつませんだいでもお伝えします。
未来を担うこ子どもたちの笑顔が日本各地でひろがりますように。安心、安全に過ごせますように。
【お問い合わせ】
黒木わいわいクラブ0996-55-1960
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