お久しぶりの投稿です。
どうも。向田地区担当の原田です。
8月も終わり、あっという間に9月ですね。
秋が近づいてきました。
去る、9月5日(土)に『薩摩川内子供大綱引』が向田本通りで行われました。
こども大綱引きって何じゃい!?って方に、少し説明を。
毎年9月22日に『川内大綱引』が行われ、市民たちが関心を寄せるお祭りの一つが行われます。
とにかくこのお祭りの綱はでかい。
7tの重さに、30cmの直径、長さは356mもあります。
今回はその子供版です。
(ちなみに、子供版は、約1/3だそうです)
ただ、当日大綱を作ることは同じです。
綱ができるまでを観ていきましょう!
①まずは、おおまかに長さをはかっていきます。

②1束ができたらほどけないようにまとめます。
残り2束を同様に作ります。

③他の束と交わらないように、焼酎ケースを使って間隔を作ります。

④3束出来上がったら、等間隔に立ち、
これをみんなで、転がして、転がして、持ち上げて、下がる、を繰返します。
これを綱練といいます。

⑤3本を一つの綱にしていきます
※写真を撮り忘れました。
⑥両端にワサに(輪)を作ります

※綱を引かれてしまったとき、これ以上相手の陣地に引かれないように、中心に立っているダンギにかけます。
ちなみにですが、ワサをかける隊があって、そのTOPは”ワサ長”と呼ばれます。
※これがダンギです

ダンギとは大綱引上の中心地を示しております。
(マンホールに差し込んではめるんですよ)
⑦中心に赤いスプレーで印をつけます

⑧化粧縄をつける

※綱を引き合うと想像以上に綱は伸びてしまいます。
すると中心地も伸びてしまう恐れがでてきます。
それを改善するために、真ん中に化粧縄をつけて、
仮に伸びても、中心地がわかるようにしています。
⑨ダンギ祭り

綱の中心地で神事を行います
⑩準備は整いました「いざスタート!」

この男の子たちは、「太鼓隊」といい引けーー!という合図を送る役割があります。
この合図で、両陣営が一斉に引き合うのです。
こども綱は運動会で一般的に見られる、綱引きに近いです。
子供対大人も種目にあり、気軽に出場ができます。
私も出場しました。
相手は小学生だ。負けるわけがない。。。
結果、
コテンパに負けました。
最近の子は侮れませんね(笑)
綱を作るところから、綱引きまで参加・体験できて非常に楽しかったです。
翌日も、翌々日も筋肉痛に困っていますが、
いい気持ちです(笑)
途中で夢中になって、写真を撮るのはすっかり忘れてしまいました(笑)
9月22日はしっかりとレポートできるようにがんばります!
次回は、知っておきたい『川内大綱引』基本事項をお伝えできるようにゆるく頑張ります!