8月31日は語呂合わせで「831=やさい=野菜の日」。薩摩川内市では、”350(さんごーまる)ベジライフ宣言”として、一日に野菜を350グラム取りましょう、というキャンペーンを展開中です。FMさつませんだいもこの取り組みへの賛同企業として、各パーソナリティが野菜にまつわる話をご紹介する「野菜の日」ウイークを企画・放送しました。vol.1から、是非ご覧ください。
こちらは薩摩川内市スマートハウスで開催されたイベント「ファーマーズ・クラフト・スムージー」 野菜・果物を使った3種類のスムージーをつくります。
定番の組合せに、薩摩川内産のフレッシュな「しそ」を加えるなど、ひとひねり。フルーツの甘みにしそが爽やかなアクセントになって、新しいおいしさでした。ぜひ一度お試しください。
こちらも薩摩川内産のバジルシード。トマトやバジルを使ったガスパチョ風味のスムージーにトッピングして頂きました。バジルを育てている方は、花が咲いているのを見たことがあるはず。穂花がついたら、そのまま枯れるまで待つと、茶色くなった穂花からバジルの種を採取できるそうですよ。小さな黒い種を水に漬けると、写真のような状態になります。
「薩摩川内の農業」をテーマに、「日ごろ皆さん、どんな野菜を買ってる?食べてる?」と参加者でディスカッション。
農業の西さん、花き栽培の杉野さん、スマートハウス・コーディネーターの田尾さん。リバーフロントマルシェなど、わくわくするイベントを多数手がける気鋭のお三方です!
そして「野菜の日ウィーク」特別番組第2弾!
若松記念病院理事長・医師、糖尿病専門医である帖佐理子(ちょうさ・みちこ)先生をゲストにお招きして「野菜を食べて血糖コントロール」と題し、お話をうかがいました。
薩摩川内市に糖尿病(+予備軍)の方は、どれくらいいると思いますか?
その数なんと”1万人”と、推定されています。糖尿病は初期の自覚症状があまりなく、自覚症状が出た時には症状が進行しているケースも少なくないのだそうです。心筋梗塞や脳卒中など重大な病気を引き起こす要因にもなってしまう糖尿病。普段の食生活で予防するには、どうしたらよいでしょうか。
大切なポイントは「まず、野菜」。食事の際は、必ず野菜(こんにゃく・きのこ類)から食べましょう。その後に食べる主食(炭水化物)の吸収を抑え、血糖値の上昇を穏やかにする効果があります。
お料理上手なミキティも興味津々。
ダイエットだけでなく、これからの健康のためにも、食事のしかた、何を食べるかはとっても重要です。放送の内容は、こちらでお聴きいただけます(※およそ13分)
放送でもご紹介したように、薩摩川内市の特産品「くわ茶」は血糖値の上昇を抑えるのに大きな効果があると言われています。糖の吸収を穏やかにする目的で摂取するときは、食事の前に飲むのがポイントです!
マルベリーティ/Mulberry Tea として世界中で愛飲されています。右は、薩摩川内市で生産されている宮園製茶の「有機くわ茶」です。JR川内駅1階の駅市薩摩川内や、オンラインストア「薩摩國」でも購入可能です。
パウダー状になっていますので、水や牛乳等に溶いて飲むか、ヨーグルトなどに入れて食べるのがおすすめです。きれいな緑色の発色を活かして、お料理に使うのもいいですね。
地元・薩摩川内産の新鮮な野菜をたっぷり食べて、食べる順番にちょっとだけ気をつけて、健康な毎日を過ごしていきましょう!FMさつませんだいは、これからも”350ベジライフ宣言”に、取り組んでまいります。
夕陽につつまれる川内川。水の恵みがおいしい野菜と健康を育みます。