11月24日(金)入来町浦之名にあるきんかん農家、髙木成寛さんのきんかんほ場で鹿児島きんかん「いりき」鋏入れ式が行われました。
薩摩川内市のハウスきんかんは、昭和58年に栽培が始まり、現在、薩摩川内市の重点品目として位置づけられ、きんかん専門部会63名でハウス面積12.0haで栽培しています。
平成16年度から「かごしまブランド産地」として認定され、かごしま農林水産認証制度も継続中です。
今年は3月の低温が影響し発芽が1週間から10日ほど遅れたがその後は順調に生育し平年並みの作柄ということです。東京市場では、現在きんかんは宮崎産が占めていますが、入来産の出荷が始まれば入来産に切り替えたいとの声が上がっているそうです。
岩切市長も参加して、テープカットと鋏入れが行われました。
県外ではまだまだ生食が普及していないので、生でまるごと食べられることをPRしていきたいということです。