来年1月7日放送開始の大河ドラマ「西郷どん」
薩摩川内市でもロケが行われるなど、盛り上げっています。
さらに、盛り上がる話題をお届けします!!
西郷隆盛の書いた掛け軸を発見!
なんと、旧増田家住宅の石蔵に収蔵品の中に、「西郷南洲翁書」という掛け軸が保存されていたそうです。
今回、西郷南洲顕彰館に鑑定を依頼したところ、なんと、本物であることが確認されました。
西郷隆盛の書いた掛け軸がこちら!!
書かれている言葉
「世路羊腸千里曲 巧名蝸角幾人間」
意味
世間を渡る道は羊の腸のように曲がりくねっている。
名を上げてもそれはカタツムリの角の上のような狭い世界の中のことであり、つまらないものだ
掛け軸の裏書には、「明治八年秋南洲翁入来八重山ニ狩猟之際/豊田氏送案内の■同氏宅ニ於テ書セラレタル三葉ノ一也」と記載されていて、明治8年秋に入来町の八重山に狩猟に訪れた際に書かれたもののようです。
西郷さんが、「つん」を譲り受けた年が明治7年とすると、この時の狩りにも同行していたかもしれませんね!?
薩摩川内市と西郷さんを繋ぐゆかりの品と一緒に、「明治維新150周年」、「西郷どん」を盛り上げましょう。
特別展示のご案内
掛け軸は、入来郷土館にて12月19日(火)から1月末まで展示予定です。
また、1月3日は、旧増田家住宅にて特別展示が行われますので、ぜひお越しください。