川内とれたて市場の「ひらめ祭り」に行ってきました。すっきりとした冬晴れ。薩摩川内市を中心に鹿児島市や伊集院など、近隣の町からも家族連れなどが訪れ、多くの人出でにぎわいました。
捌きたての新鮮なひらめをパック
FMさつませんだい「フラッシュニュース」では、旬の情報が日々飛び込んできます。川内とれたて市場さんからの「今日のお魚入荷情報!」もそのひとつ。多種多彩な魚介類や新鮮な地元野菜が、お求めやすい価格で販売されているとあり、2016年11月のオープン以来、薩摩川内の「海の台所」として、すっかり定着した感があります。
無料試食、ひらめの握り
オープン前から大勢の人
野外特設「捌き場」嵐の前の静けさ
今回の主役、ひらめが到着!1尾850g~が1500円とあって、長蛇の列となりました
活〆し、捌き場へ
見ていて気持ちいいくらい、するすると捌いていく漁協の皆さん。。さすが
青空に、柳山の風車
ぽかぽか陽射しを浴びながら、川内のソウルフード「ちんこだんご」をパクパク
釣りのおじさんたち
「なに狙いですか」「アジ。今日はまだ釣れないねえ」
とれたて市場店内も大忙し
新鮮な水いかがこんなに。。
地元産の新鮮な野菜・果物も。いちごにスイートスプリング、ちょっとずつ春のきざし
捌き場では2時間以上、作業が続きました。皆さん、本当におつかれさまでした!
薩摩川内市・水産振興グループ長の橋口隆二さん。甑島の里役場勤務から市町村合併を経て、現在の役職に。「甑の海の幸を、川内の皆さんに、そして川内を拠点に鹿児島一円にお届けしたい」と意気込みます。「まずは新鮮な魚介を、お求めやすい価格で提供して、皆さんに喜んで頂けたら嬉しいです」と笑顔で語ってくださいました。
次は2月の「めじな祭り」
とれたて市場支配人の久保博文さんも「オープンから、あっという間の1年でした。各漁協一体となって、いろんなイベントで盛り上げていきたいと思っています!」と、あちこち走り回りながら、お話してくださいました。
とれたて市場で好きな魚を選んで捌いてもらう間、隣接する「高速船ターミナル」内のカフェ・和の郷にて、コーヒーなど頂くのもいい時間。ゆっくりと入港する船や遠くの風車を眺めていると、薩摩川内も海の町だったんだな、と思えます。高城温泉から近いので、温泉帰りに立ち寄るのもおすすめです。甑島が加わり、彩りを増した薩摩川内市の海の幸。とれたて市場でぜひ、お楽しみください。
■川内とれたて市場
薩摩川内市港町京泊6131番地23(川内港高速船ターミナル隣)TEL:0996-41-3100
[定休日]毎月第2・第4火曜日(当日が祝日の場合は前後の曜日に変更)12月31日-1月3日
[営業時間]
◆直売所:4月‐9月 10:00-18:00/10月‐3月 10:00-17:00
◆食堂:周年 11:00-15:00
[車でのアクセス]
川内市街地から約20分、鹿児島市から(南九州自動車道・薩摩川内水引IC利用)約60分