♪あの水玉もようを見るとテンションあがるの!…FMさつませんだいCMでもおなじみ、地域の皆さんが愛してやまない福元かしわ店さん。2018年2月15日、新店舗に移転オープンいたします。
東開聞町のアーケード街。こちらの店舗での営業も残りわずか。
人気の定番メニューがずらり。
代表取締役の福元浩二さん。移転前のお忙しいなか、お話をお伺いさせて頂きました。
創業は先代(福元浩二さんのお父様)のとき。薩摩川内市内外の各地域で飼育されている鶏を買い集め、食肉として卸販売をしたのが始まりだったそう。昭和38年、現在の店舗をオープン。1階で鶏肉販売、2階では水炊き屋をやっていた時期もあったのだとか。その時の料理人と一緒に開発したのが、現在の唐揚げ等のベースになっているんだそうです。
「使う鶏肉は、新鮮な飼料を食べて育っている鶏。くさみがなく、うちの味つけに合うものを使っています。味つけはしょうゆベース。身も大きくカットして、じゅわっと肉汁が出るようにしていますよ」「CMの言葉どおり、片栗粉だけで揚げてます。片栗粉は北海道産。使う調味料も、できるだけ良いものをと、選んでいます」
人気の鶏手羽唐揚げ、鶏もも唐揚げ。香ばしく揚がっていきます!
午後の部15時~に備えて、スタンバイ。
こちらも、密かな人気、鶏皮の唐揚げ。小さな子どもも大好き。
からっと揚がり、身はぷりっぷりの福元かしわの唐揚げ。「飽きない味」をめざし、日々すこしずつ調整しているそうです!
長島から来た親子さん。「仕事でこちらに来るときは、いつも帰りに買ってますよ」とお父さん。唐揚げ、鳥刺しに、揚げる前の調理済み鶏ももを大量購入。「こっちは冷凍しておいて、家で揚げて食べます」とのこと。
新店舗のご案内。現在の店舗から、歩いて1分以内です。プラッセ食品館向田店の向かいになります。
急ピッチで移転準備中。水色、水玉の看板は健在です!
「お店の場所は変わりますが、味は変わらず守っていきます。将来は夫婦でのんびりとやれたらいいな」と笑顔で奥さまに感謝するご主人。薩摩川内市民のソウルフードとして、温かい手づくり感のある「福元かしわの唐揚げ」を、これからも楽しみにしたいと思います。
電話:0996-22-2436
営業時間:10時オープン、13時~15時は準備中、15時~19時(なくなり次第、終了)
定休日:水曜日・第1火曜日
新店舗での営業は、2018年2月15日(木)から。駐車場3台スペース有り(新店舗前の通りは、一方通行なのでご注意ください)