薩摩川内市といちき串木野市がタッグを組み、それぞれの町を代表する焼酎を楽しみながら走る焼酎列車の旅。名付けて”今宵は、よかばん列車2019”。その初運行に乗車してきました。
仕事帰りに乾杯~♪
定員60名の募集に対し、キャンセル待ちが出るほどの好評ぶり。「薩摩川内踊り太鼓」の皆さんが威勢よく送り出してくれました!
改札前で薩摩川内の特産品販売も。
受付を済ませて、在来線ホームに向かいます。ワクワク♪
今回特別に用意した特急「はやとの風」!重厚な黒い姿がJR九州の誇る観光列車のなかでも人気の高い列車です。
JR川内駅の日野駅長、一日駅長を務めるたけどん(竹原勇輝さん)、鹿児島ご当地アイドルサザンクロスのふたり、薩摩川内市親善大使、薩摩川内踊り太鼓の皆さん
西郷つんもお見送りに駆けつけました!焼酎列車、出発進行~♪
車内には1号車・2号車それぞれにバーカウンターが設けられ、つくりたての水割り・お湯割り・ソーダ割りが楽しめる本格仕様
薩摩川内市を代表して山元酒造・オガタマ酒造より人気の銘柄がずらり。
川内の超定番「蔵の神」に、「香港インターナショナルワイン&スピリッツコンペティション」焼酎部門で「最高金賞」を受賞 した「蛮酒の杯」!
いちき串木野市を代表して濵田酒造より新顔の焼酎に、近ごろ人気を集めているクラフトジンも。「だいやめ」は熟成した芋を仕込むことで、「ライチのような香り」とラベルにあるとおり!フルーティでエキゾチックな香りと味わい。ソーダ割りで頂くと芋焼酎のイメージがガラリと変わるかも。
雰囲気たっぷりの車内に気分上々~♪
岩切秀雄・薩摩川内市長と山元酒造・山元浩義氏も乾杯♪
2号車でも乾杯♪
横向きの座席があるのが観光列車ならでは。
いちき串木野名産のさつま揚げで「飲むぞ~」
「乗り鉄」さんでもあるというお二人。「はやとの風に乗って、焼酎まで飲めて楽しいです」
薩摩川内市役所商工観光部の皆さんも乾杯♪
北薩の特産品をあつめた「おつまみ弁当」で一杯飲み・・・
いちき串木野の名産品でもう一杯と、お酒が進みます(笑)
さのさ踊り保存会による踊り披露に沸く車内
奥さまたちも踊り終えて一杯
川内駅を出発し、串木野駅~市来駅で折り返し、約2時間の焼酎列車。楽しい時はあっという間ですね。
美味しいお酒を提供して頂き、ありがとうございました!
竹どん(竹原勇輝さん写真左)の「焼酎列車、やりたいんですよね」という一言から始まったこの企画。多くの方のご協力があり、初めての運行は大盛況。参加者からは「また乗りたい」「昼間の車窓も楽しみ」「観光客も乗りたいと思う」など、好評だったようです。「まずは地元の皆さんに、この非日常空間を楽しんで欲しい。そして観光客の皆さんに、薩摩川内やいちき串木野の魅力を味わってもらえたら」と語る日野駅長(写真中央)。列車に乗って地元の焼酎を楽しむ。ローカル線の新たな魅力を感じる、よか晩となりました。