映画「大綱引の恋」メインキャスト決定!!

映画「大綱引の恋」メインキャスト決定!!

420年続く勇壮な“川内大綱引”(せんだいおおづなひき)に青春をかける鳶(とび)の跡取り有馬武志(35)と、甑島の診療所に勤務する韓国昌寧郡出身の女性研修医ヨ・ジヒョン(28)との切ない恋と、その二人を取り巻く家族模様を描く映画「大綱引の恋」(2021年5月全国公開予定)。

主演の三浦貴大さん、ヒロインの知英さんに続いて、魅力的な豪華メインキャストが決定!!

 

比嘉愛未

武志の妹・敦子役に、現在NHK連続テレビ小説「なつぞら」で、一見妖艶に見えるも心優しい前島光子役を好演し、その圧倒的存在感が脚光を浴びファン層が広がりつつある比嘉愛未さん。

プロフィール

1986年6月14日沖縄県生まれ。2005年映画「ニライカナイからの手紙」で女優デビュー。07年NHK連続テレビ小説「どんど晴れ」でヒロインを演じる。主な出演作に、映画「飛べ!ダコタ」(13)、「カノン」(16)、ドラマ「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」シリーズ(08~17)、大河ドラマ「天地人」(09)、「DOCTORS 最強の名医」シリーズ(11~15)、「恋愛時代」(15)、「本日は、お日柄もよく」(17)、「バカボンのパパよりバカなパパ」(18)、舞台「プラトーノフ」(19)など。現在NHK連続テレビ小説「なつぞら」に出演中のほか、7月より放送される「TWO WEEKS」に出演予定。

 

石野真子

武志の母・文子役に、TVドラマ、映画、ライブなどで幅広く活躍し、見る者の心を癒し、デビュー曲「狼なんか怖くない」以来多くのファンに愛され続けている石野真子さん。

プロフィール

1961年1月31日兵庫県生まれ。1977年1月、日本テレビ「スター誕生」に合格し、1978年3月25日狼なんか怖くないでビクターよりデビュー。その年の各音楽祭の新人賞を総なめにする。現在もLive活動を中心に精力的に活躍。女優としての活躍も目覚しく、近年の主な出演作は、TVドラマ「突然ですが、明日結婚します」(17/ CX )、「ボク、運命の人です。」(17 / NTV)、「定年女子」(17 / NHK BS)、「ハラスメントゲーム」(18/TX)、「約束のステージ」(19/YTV)や、映画「わかれうた」主演(17 )、「single mom 優しい家族」(18)、「ニート・ニート・ニート」(18)多数。 

 

松本若菜

武志の幼なじみで、密かに武志を思い続けている上園典子役に、佐々部監督作品「この道」で、妖艶で羽衣をまとった天女のような雰囲気を漂わせ注目を浴びた松本若菜さん。

プロフィール

1984年2月25日鳥取県生まれ。2007年女優デビュー後、数多くの映画、テレビドラマに出演。主な映画出演作品は、「駆込み女と駆出し男」(15)「無伴奏」(16)「ケニアン」「愚行録」(17)「ピンカートンに会いにいく」「コーヒーが冷めないうちに」(18)「この道」「ピア~まちをつなぐもの~」(19)。「愚行録」では、第39回ヨコハマ映画祭助演女優賞を受賞。6月14 日より「柴公園」が公開中。9月には「惡の華」の公開も控えている。またドラマでは、TBS系「コウノドリ」「チア☆ダン」CX系「僕らは奇跡でできている」などの話題作にも数多く出演。

 

中村優一

大綱引で武志の敵方の花形・一番太鼓を務める福元弦太郎役に、スマートな顔立ちの中にもほとばしる情熱を感じさせる存在感が、多くのファンの心をつかむ中村優一さん。

プロフィール

1987年10月8日神奈川県生まれ。2005年「仮面ライダー響鬼」、2007年「仮面ライダー電王」と、平成仮面ライダーシリーズ2作品に出演する。主演ドラマ「薄桜鬼SSL ~sweet school life~」(15)土方歳三役、「最後の晩ごはん」(17)五十嵐海里役、主演舞台に「BRAVE10」(17)霧隠才蔵役、「NORN9 ノルン+ノネット」(18年)結賀駆役など多数。2019年には舞台・映画化される「桃源郷ラビリンス」で桃太郎の祖父役、吉備真備役を演じている。9月には新国立劇場と大阪サンケイホールブリーゼで上演される「私に会いに来て」に出演。 

 

西田聖志郎

武志の父親・有馬組親方・大綱引綱練り指導員である有馬寛志役

プロフィール

195553日鹿児島生まれ。日大芸術演劇学科。「自由劇場付属演技研究所」を経て「勝アカデミー」にて勝新太郎に師事。1981年NHKドラマ人間模様「海峡」でデビュー。1984年東芝EMIにスカウトされ歌手としてもデビューし、NHK新人歌手オーディションに合格。1987年小劇場に出演しているところが松田優作の目に留まり、同氏作・演出の舞台「モーゼル」に出演。以来同氏の晩年まで親しい交流が続き薫陶を受ける。佐々部監督作品出演は、「陽はまた昇る」「東京難民」「六月燈の三姉妹」「本日は、お日柄もよく」「八重子のハミング」に続き6作目 

 

升毅

典子の父親・居酒屋『綱ごころ』店主・寛志の親友・大綱引司会の上園喜明

プロフィール

1955年12月9日東京都生まれ。大学卒業後、演劇ユニット「売名行為」を結成。1981年ガキ帝国で映画デビュー。その後1991年演出家のG2らと共に劇団「MOTHER」を立ち上げる。以後、映画、ドラマ、舞台など幅広く活躍。NHK連続テレビ小説あさが来た(15)ではヒロインの父親役を演じ話題をさらう。佐々部監督作品には『群青色のとおり道』より参加し、自身初の主演映画重子のハミング(16)ではロンングランを記録する。近年の出演作にこの道」(19)ピア~まちをつなぐもの~(19) NHK連続ドラマ小吉の女房」(19)などがある。 

 

朝加真由美

上園の妻典子の母親・『綱ごころ』女将 上園サチエ役

プロフィール

1955年9月6日年北海道生まれ。1973年ウルトラマンタロウ白鳥さおり役で女優デビュー。1980年公開の映画ではヒロインを演じカンヌ映画祭をはじめ国内外で高い評価を受ける。TVDr.コトー診療所(CX)、連続テレビ小説純と愛(NHK)など話題作に多数出演。映画でも、汚れた英雄(82)、傷だらけの勲章(86)海猿 ウミザル(04)アンフェア the movie(07)書道ガールズ!!(10)女の機嫌の治し方(19)などに出演。佐々部監督作品には八重子のハミング(16)、ミッドナイト・ジャーナル(18)に参加。 

 

金児憲史

有馬組職人鳶の師匠・武志たちの幼馴染み吉留隆治

プロフィール

1978年9月14日広島県生まれ。2000年に開催されたオーディション「21世紀の石原裕次郎を探せ!」(応募総数:52,005人)にてファイナリストとなり、石原プロモーション所属俳優となる。同年俳優デビュー。以降、TVドラマでは「警視庁捜査一課9係」(EX)・大河ドラマ「功名が辻」(NHK)、映画では「男たちの大和/YAMATO」・「グラスホッパー」など、話題作に多数出演。2018年7月17日には“石原裕次郎 歌の後継者”として、石原裕次郎の代表曲、「夜霧よ今夜も有難う」で歌手デビュー。俳優としての活動のみならず、多岐にわたる活躍が期待される。 

 

恵俊彰

寺山レストラン・オーナー古賀圭介

プロフィール

1964年12月21日鹿児島生まれ。石塚英彦とお笑いコンビ・ホンジャマカを1989年に結成。現在は、放送11年目を迎えるTBS「ひるおび!」のMCとして”世の中の最大関心事”を視聴者にわかりやすくお届けしている一方で、俳優としてもNHK大河ドラマ「毛利元就」(97年)やTBS「下町ロケット」(15、18年)など話題作に多数出演。その他、フジテレビ「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」、TOKYO FM系ラジオ「ChallengeStories」にレギュラー出演し、司会者・タレント・俳優など多方面で活躍している。

 

【佐々部清監督コメント】 

三浦貴大クン、知英さんとは今回初めてご一緒します。この二人をじっくり見つめ続けるには、出来るだけ信頼できるキャストが希望でした。比嘉愛未さんはじめ発表された俳優たちは皆、ご一緒した“佐々部組”の仲間たちです。ボクの求めるものをしっかり理解してくれています。キャストに関してはすっかり安心です! 

【プロデューサー・西田聖志郎コメント】 

前プロデュース作「六月燈の三姉妹」のスタッフが集結する「大綱引の恋」。  佐々部清監督に吸い寄せられるように、魅力的なキャストが揃いました。いわゆる“佐々部組”による万全の態勢が整ったことになります。あとは撮影現場で、出演者とスタッフがガップリ四つに組み合うことにより、どんな化学反応が起きるかが楽しみです。