夏を楽しむ!きゃんぱく~薩摩川内で桃狩り~

薩摩川内市ならではの体験プログラム・ワークショップを展開する「きゃんぱく」。2019年夏もさまざまなプログラムが揃いました。今回「きゃんぱく」初登場!これから旬を迎える「モモ・ブルーベリー収穫体験」の様子をご紹介します。

瑞々しい果肉、芳醇な香りを放つ旬の桃

薩摩川内市中村町、瀬戸コミュニティセンターに集合し、瀬戸東農園のご主人と合流。ご主人の車を追って、農園まで3キロほどの道のりを移動します。途中、鶏のから揚げで有名な内田精肉鮮魚店さんを通ります。

農園に到着したら、できたてのブルーベリージュースで乾杯!一口サイズに切った桃をたくさん出してくださいました。

ご主人の瀬戸東雅雄さん。県の農業改良普及センター、農業大学校で長年、営農指導に携わってきた果樹・野菜のスペシャリストです。定年前から少しずつ耕作放棄地に手を入れ、畑として使えるように準備をしてきました。退職後、桃、すもも、ブルーベリー、柿などを植え、土地や気候に合う品種や栽培方法を試行錯誤しながら、今年で11年。現在、30本あまりの桃の木が実をつけるようになり、「皆さんに楽しんで頂ければ」と、農園での直売のほか、市比野・遊湯館、入来おじゃったモール、東郷ふれあい館など、地域の直売店に卸しています。

「桃を丸かじりしますか?」収穫したばかりの瑞々しい桃がごろんと。いただきます!

果汁たっぷりの桃。贅沢ですね~。

この日はあいにくの雨模様でしたが、収穫にもチャレンジ!瀬戸東農園では、おから+米ぬかのボカシ肥料(有機肥料)で栽培しています。

袋がけしてあるので、袋のうえから軽く触れて、手でもぎ取ります。

手の届く場所にも実がなっているので、お子さんも収穫体験できます。

農園には、ご主人が種から苗木を育てて作った育成品種をはじめ、初乙女、福乙女、千代姫、日川白鳳、夏乙女など、たくさんの種類の実があります。

鹿児島ではまだ珍しい桃狩り。この夏お子さまと一緒にいかがですか。

きれいに色づいた素朴な桃。採れたてそのままで頂くのはもちろん、カットして冷凍しておけば、ヨーグルトや生クリームと合わせミキサーにかけてジュースに、フードプロセッサーでシャーベットなどに展開することも可能。夏のデザートづくりに重宝します。シロップ煮やジャムなどにして保存しておくのも良いですね。

きゃんぱく2019夏は夏休みの自由研究、親子遊びにぴったりのプログラムが盛りだくさん!きゃんぱくサイトから、直接お申込み頂けます。薩摩川内でこんなことできるんだ!という新たな発見がありますよ。

※上記きゃんぱくプログラムの収穫体験(7月13日、20日)はすでに満席となっております。瀬戸東農園での産地直売をぜひご利用ください。

◆瀬戸東農園
090-1879-2891
0996-42-1543