東郷渋谷一族の居城であった鶴ヶ岡城址の岩に彫られています。像は地上から高さ160センチで、岩面に南向きに「紅頗梨色宝冠阿弥陀座像」を刻み、この像は法界定印の印相をしているので非常に珍しいとされています。永正14年丁丑9月8日(1517年)の刻銘があり、安土桃山時代の後白河天皇の頃のものです。また、この磨崖仏は彫刻としてもたいへん美しいものです。
ジャンル | 文化財・史跡 |
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名 称 | 小路磨崖仏 / こうじまがいぶつ |
住 所 | 〒 895-1106 鹿児島県薩摩川内市東郷町斧渕小路 |
アクセス | ■川内駅からバス利用、小路(または小路三叉路バス停)下車徒歩3分。 |
問い合わせ先 | 薩摩川内市 社会教育課 |
TEL | 0996-22-7251 |
鹿児島県薩摩川内市東郷町斧渕
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小路磨崖仏
こうじまがいぶつ