島の北西部の山裾が太古から風波に崩れ潮風で造った幅50メートル、長さ約4キロにわたって続く砂州で、なまこ池、貝池を海と仕切っています。長目の浜の延長には鍬崎池、さらに須口池を抱く砂州もあり、これらの「甑四湖」は甑島有数のビュースポットとなっています。なまこや魚介類の生息するなまこ池は海水と淡水二層からなり、貝池には30億年前に出現した微生物クロマチウムが現在も生息するなど、大小四つの湖沼群は自然の神秘を秘めています。藩政時代、島津光久公が巡視の際に「眺めの浜」と命名し、その景観をほめたことが名前の由来といわれています。田之尻展望所が最高のビューポイントです。
ジャンル | 海 |
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名 称 | 長目の浜湖沼群(ラグーン) / ながめのはまこしょうぐん(らぐーん) |
住 所 | 〒 896-1101 鹿児島県薩摩川内市里町、上甑町 |
アクセス | JR川内駅から川内港シャトルバスで25分、川内港ターミナル下車。川内港ターミナルから高速船甑島で40分、里港下船。里港から車で30分。 |
問い合わせ先 | 上甑島観光案内所 |
TEL | 0996-24-8065 |
掲載情報は2023年3月31日現在のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。情報提供・間違いを報告する
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長目の浜湖沼群(ラグーン)
ながめのはまこしょうぐん(らぐーん)