甑島で昔から愛されている「庵地つけあげ」は創業45年。
元々は魚を獲る家でしたが、当時は獲れすぎたため捨てる魚が多かったそうですが、「こんなに美味しいのにもったいない!」という想いから、お母さんたちが自分たちですり身にして”さつま揚げ”にしたことが始まりだといいます。
代々魚を触って来た家だからできる庵地つけあげ独自のすり身を練り合わせ、整形して揚げます。ふわっとした食感は整形時の空気の入れ方・抜き加減などで決まります。でんぷんなどを使用しない作り方は魚の味と弾力を伝えたいため、極力少ない調味料でお客様の喜んだ顔を想像しながら作っています。
すり身だけでなく、仕入れた魚を自分たちで一枚一枚丁寧に捌きしっかりとすり合わせているので、骨まで美味しく食べられる、昔ながらのさつま揚げです。
上甑島以外では、下記でも実演販売しています。
川内駅西口1階「駅市 薩摩川内」
https://satsumasendai.gr.jp/spotlist/39396/
樋脇町市比野「道の駅 樋脇 遊湯館」
https://satsumasendai.gr.jp/spotlist/2162/