川内商工でロボコン

8月26日(金)第22回鹿児島県高等学校ロボット競技大会が川内商工高等学校の体育館で開催されました。
ロボコンって・・・大学や高専が挑んでいるのはテレビで見た経験がありませんか。実は、なかなかテレビ中継はされませんが、高校生も毎年挑んでいるのです。

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大会マスコットキャラクター『玄豚(くろぶた)くん』

【大会趣旨】
全国の専門高校等で学ぶ生徒が、想像力を発揮して新鮮な発想で工夫を凝らし、仲間と協力しながらロボット競技大会への参加を目指す。また、その過程を通して高度な技術・技能を習得し、ものづくりへの興味関心を高めさせるとともに、次世代を担う技術者としての資質を向上させる。

【2016年度参加校】9校11チーム
鹿児島工業高等学校A・B

川内商工高等学校

霧島高等学校A・B

加治木工業高等学校

鹿屋工業高等学校

奄美高等学校

鹿児島聾学校

樟南高等学校

鹿児島情報高等学校

 

【ロボット競技大会】
全国高等学校ロボット競技大会(全国産業教育フェアのなかで開催)は、全国大会開催地である都道府県の特色を生かしたバラエティに富んだ競技内容になっています。
2016年の全国大会は石川県で開催。ということで、ロボットも競技内容もイメージは石川県です。
リモコン形ロボットは『としいえ君』(大会イメージキャラクター)&自立型ロボットは『北陸新幹線』を制作。
競技時間3分の中で、自立型は線路に見立てたパイプの上を通って、リモコン型は兼六園・大聖寺・小松・羽咋・七尾の5エリアに見立てたバスケットから、石川県の伝統工芸品を、金沢城に見立てた棚(上の段と下の段がある)へ運びます。

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競技コース

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石川県の伝統工芸品
てまり・山中塗(弁当箱)・輪島塗(お盆と箸箱)

 

【大会の様子】
各校工夫を凝らしたロボットが次々登場します。
そんな技を使うのかー!と会場をどよめかせたり、棚に載せようとアームを伸ばして・・・そのまま倒れてしまったり、自立型ロボットがスタートから全く動かなかったり・・・。
そんな中、競技の最後の組に登場したのは選手宣誓を務めた川内商工高等学校メカトロ部!

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自立形ロボットはまるっと1周回ってくれなかったり、運ぶアイテムを落としたりとアクシデントもありましたが、まずまずの成績でした。

県大会での試技は2回チャンスがあります。
合間は調整に余念がありません。
どのチームも、もっと高得点を狙ってきます。

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むかえた2回目、ラストチャンス。
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結果は・・・第5位!全国大会出場決定です!

【大会結果】
1位 加治木工業高等学校 68点
2位 鹿児島情報高等学校 44点
3位 鹿児島工業高等学校A 44点
4位 奄美高等学校 36点
5位 川内商工高等学校 28点

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上位5チームは全国大会へ出場。
11月5日6日開催、第24回全国高等学校ロボット競技大会に向けて、更に精度をあげていくそうです。

キバレ!川内商工メカトロ部!

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