ONSEN・ガストロノミーウォーキング in 市比野温泉(後半)

”わたしのペースで「めぐる」「たべる」「つかる」をテーマに、全国各地で開催されている ONSEN・ガストロノミーウォーキング。鹿児島県初のONSEN・ガストロノミーウォーキングが、市比野温泉を舞台に開催されました。(前半はこちら)

スタートして1時間ほどで、第2ポイントに到着!

老舗の和食店「入栄」さん

鹿児島県人にはおなじみの天ぷら「ガネ」こちらのものはボリュームたっぷり

そして村尾酒造さんの「薩摩茶屋」少し甘いガネによく合います

ちょうどお昼時とあって、皆さんアツアツのガネをほおばります

大阪から参加のご家族。お口に合ったかな?

ガネのほか、山菜と今朝掘ってきたばかりの筍の天ぷらも。これがまた美味しい!

薩摩川内市親善大使も応援に駆けつけてくれました♪

このあたりからは、豊かな田園風景がひろがります

水辺があると、ほっとしますね

鳥のさえずりを耳にしながら

歩いていくと、目印の樽看板

第3ポイントに到着!「薩摩の里」の豚汁に

田園酒造さんの焼酎。陽射しはあるものの、少し風も吹くなか、温かい豚汁やお湯割りが染みます。絶妙なポイント設定とメニューです!

第4ポイント、八幡神社に到着!

ここがメインディッシュでしょうか。薩摩黒牛のバーベキューに皆さん、大満足♪

お肉は厚切り、野菜もたっぷり

福岡から参加のおふたり。焼酎は、甑島の吉永酒造。ソフトドリンクは、薩摩東郷早摘みぶどうサワー。お肉と合います!

こちらは東京から参加のおふたり。高校の同級生なのだそう。「天気も良くて最高です!」

陽射しのせいか、焼酎のせいか。お顔がだいぶ、いい色になってきましたね。

お肉でスタミナをつけて、後半戦へと出発!

道端の「田の神さあ」たのかんさあ↗、と語尾が上がるのが鹿児島弁です!

木陰の道をくだっていくと清流の音が

地元の少年たちに遭遇

元気に走って行きました

史跡をたどり、山道を抜けると

市比野のシンボル、丸山とご対面!

第5ポイントに到着。地域の縁起料理、中皿(ちゅざら)を作ってくださった皆さん

骨付き地鶏と野菜を炊き合わせたもの。甘辛い味は鹿児島県人にはおなじみ。

そしてこの郷土料理にぴったり、山元酒造の焼酎。五代は復刻版が出ています!

東京からの皆さんと、桜島の火山灰の話をしつつ。。

いよいよ大詰め!道の駅「湯遊館」第6ポイントに到着。冷たい緑茶に、生姜茶。祁答院蒸留所の焼酎。

鹿児島といえば、の一皿。黒豚軟骨煮。

湯遊館の横を流れる川を眺めて、ラストスパート!

スタートから4時間弱でゴール。8キロ、自分のペースでゆっくり歩いて、景色を眺めて、食べて、飲んで。美味しい散策でした!

ゴール後にうれしいデザート♪市比野の東農園さんの苺。つやつやの大粒の実は甘くてジューシー!

完歩者は温泉入浴チケットを貰えます。コース途中にあった「みどり屋」さんへ。

大阪からのご家族と再会。薩摩川内市を訪れるのは今回が初めてとのこと。とっても楽しかったとお言葉頂きました。

「美人の湯」として名高い市比野温泉。「きんごきんご=ピカピカ」の肌になりますよ。

みどり屋の2階から。湯の滝の上流には白鷺や鴨が舞い降ります。

鹿児島県では初の開催となった、ガストロノミーウォーク in 市比野温泉。全国各地、同じコンセプトでやるからこそ、それぞれの地域色が出て、地元の参加者も遠方からの参加者も、その土地の魅力を存分に楽しめるイベントだと感じました。お喋りのできるウォーキングなので、いろんな参加者の方との交流が楽しめるのも魅力。地域の豊かさを満喫できるイベントとして、今後の拡がりが楽しみです!取材にご協力頂いた皆さま、ありがとうございました。