塚地武雅さん、薩摩川内観光大使に就任!

お笑いコンビ、ドランクドラゴンとして芸能界にデビュー。大河ドラマ「西郷どん」では西郷家の下男、熊吉役で出演されるなど、役者としての活躍も目立つ塚地さん。このたび薩摩川内市の観光大使に任命され、就任式が行われました。

2018年10月14日、川内文化ホールで開催された『がんばれつん! 明治維新150周年記念 西郷どんトークショー』での電撃発表となりました。塚地さんと薩摩川内市とのつながりとは?!

―相方の“西郷つん”に押してもらって、手押し車で舞台に登場した塚地さん。
「まさかつんに押されて入ってくるとは。子連れ狼みたいに始まりましたけれども」

―息の合ったコンビで。
「つんは女の子でそんなに体力ないのに、いいところまで押してくれましたよ。僕みたいな体重の人間を運んでくれて、さすが薩摩おごじょ犬ですね」

―塚地さんとつんちゃん、ひさしぶりの再会ですね。
「今年の5月に東京の上野の銅像の前で初めて会いまして。薩摩川内市のPRのイベントで、つんと相撲を取ったという。そのときに、薩摩川内市の甲冑もつけさせてもらいました」

―そしてこのたび、薩摩川内市の観光大使に就任と。
「実は何を隠そう、うちの母が甑島生まれ。薩摩川内市で育ってるんですよ。市比野小学校、市比野中学校、入来商業高校…の、一学期までいてそこから家族みんなで大阪に引っ越して来て。だから故郷としての家は残っておらず、実家として帰るってことはなかったんです。でも自分のルーツやしふるさとやから、いつか行きたい、帰りたいと思っていて、今日!やっと里帰りができました!」との言葉に、会場からは大きな拍手が。
「ほかの観光地に行くのとちがって、ぐっとくる、わくわくする気持ちがあって。移動の車のなかでもあっち見てこっち見て、すごく感動しております」

つんに見守られながら、観光大使の名札を岩切市長から受け取る塚地さん

―甑島に行かれたことは?
「まだないんですよ。VR(ヴァーチャルリアリティ)で甑島の風景に溶け込む、というのは体験しました。必ずや訪れて、肉眼であの景色を確かめたいなと思います」

「熊吉という西郷隆盛の下男の役を頂きまして。下男だからしょっちゅう、つんの散歩とかやってるんですよ。これからつんも重要な役割として、キーパーソンならぬ、キードッグとして出てきますので。微力ながら薩摩川内市のPRをたくさんしていきたいと思います。これからは、なんでも語尾に“せんだい”をつけてね、やっていきたいと思います。ありがとうございませんだい。がんばりませんだい。なんか、頑張らないみたいですね(笑)」

塚地さん、薩摩川内観光大使としてのご活躍を期待しております!鹿児島弁でメッセージをお願いします、というリクエストに熱くこたえて頂きました。「やっぱ、川内だせん!」