げそ太郎の一期一笑 #12

おはげそラッチョ!


乾き亭げそ太郎さん

お花見の季節がやってきましたね。今年は規制も緩やかでみなさん楽しんでいるのでは
ないでしょうか?
今日はお花見などお出かけ時にピッタリのお店をご紹介します。
そのお店は永利町にある羅山さんです。現在お店を切り盛りしている瀬戸口みおさんにお話を
お伺いしました。
今年の10月で18年を迎える羅山さん。元々みおさんのご両親が焼き肉屋さんをしていましたが、
コロナ禍で店内飲食ができないなど不安定な状態が続きました。そこで2年前にみおさんが
テイクアウトのお弁当を始めたそうです。

最初は店内飲食とお弁当をやっていましたが徐々にお弁当の注文が増えてきて店内飲食が手が回らないようになって今年からお弁当だけに切り替えたそうです。
元々は唐揚げ、チキン南蛮、幕の内弁当の3種類だった
そうですが、お客さんのリクエストやご家族で話し合って今は約20種類のお弁当が並びます。

そして多い時でお弁当を500食近く作るというお話を聞けばお弁当だけに切り替えたのも
納得ですよね。
(とはいえ団体様の予約は受け付けていてお店で食べられるそうです)
そんな中で皆さんにご紹介したいお弁当が総重量1キロの特のりスペシャル弁当。

おかずは白身魚のフライ2つ、唐揚げ、コロッケ、豚キムチにご飯が500グラム。お弁当の蓋が
閉まらない量のお弁当。

これは食べられるか?と心配でしたが唐揚げなど美味しくてペロリと完食しました。
なぜこのようなボリューム弁当を作ったのかをみおさんにお聞きしたら
「兄からのり弁のスペシャル盛りを作って欲しい」と言われて1.5キロのお弁当を作ったそうです。
そしてボリュームあるのも面白いかもと思いメニューに加えたそうです。
夢はもっといろんな方に羅山を知ってもらいたい、面白いメニューを作ってみたいそうです。
ぜひみなさんも総重量1キロのお弁当に挑戦してみてください。

 

取材:乾き亭げそ太郎