げそ太郎の一期一笑 #19

おはげそラッチョ!

乾き亭げそ太郎さん

わが子が産まれて1年が経ち離乳食完了期を迎え、買い物する時に
商品のパッケージの裏を見て何が入っているのか?と気にすることが増えてきました。
今日はそんなわが子にも安心して食べさせることができる田崎町にある「いくみ工房」さんを
ご紹介します。

いくみ工房さんは2021年9月にオープン。無農薬の野菜を使ったマフィンを提供している
お店なんです。
10年前からいくみ工房オーナーさんが趣味で無農薬の野菜を作っていたそうです。常々何かしたいと
思っていたオーナーの奥様が「主人が作っている野菜を使ってマフィンを作ろう」と思って始めたお店だそうです。

「自分たちで食べる分をと思って無農薬の野菜を作っていた」そうですが、
食べ切れずに余ってしまう。
もったいないのでご近所にも配っていましたが、それでもまだ余ってしまう。
そこで「この無農薬の野菜を使ってシフォンケーキのお店をしようかな」と思い調べてみたら
川内にシフォンケーキのお店があったそうです。「せっかくやるなら川内にないお店をやりたい」で、
マフィンを作ることにしたそうです。いくみ工房オーナーの奥様は体調を崩しがちで食べ物で身体が
作られることを実感。
そこでお客様が安心して食べられるものを提供したいと思い、バターを米油に、牛乳を豆乳に、
砂糖はきび砂糖で卵不使用のマフィンを作ったそうです。
最初の試作品を知り合いに食べてもらったら「甘さが足りない」「パサパサしている」などと言われて
改良を重ねてきたそうです。
「無農薬で育てた野菜の甘みと旨みを味わっていただきたいので甘さは控えめにしてあります」と
仰っていました。
実際どうなのか?わが子に食べさせてみました。すると…ビックリするくらい勢いよく食べ、
気付けば半分以上をペロリと食べてました。

無農薬野菜で野菜の旨みをしっかり感じられるマフィン。
お芝居で僕は無能役マフィアをじた事がありましたが、
今は無農薬マフィンの虜になりました。
おあとがよろしいようで。では、ごきげんよう