100%絶景の甑島
どこを散策しても心地よい
遠目木山の紹介
上甑で一番高い山。比較的あるきやすく、ハイキング感覚で登る事ができる山であり、鹿児島市内からなら日帰り登山も可能。山頂か らは、日本三大トンボロ(陸繋砂州)の一つといわれている里集落のトンボロ、上甑島の景勝地(長目の浜、潟湖 群と植生が天然記念物に指定)などが眺望できる。
拡大地図を表示- 標高
- 423m
- コース1:遠目木山山頂往復
- 約3.2Km 60分程度。
- 登山口から山頂まで往復の道なり
- コース2:里港から周遊コース
- 約10Km 180分程度。
- 里港から遠目木山、領の山の山頂を道なり
- 注意点/アドバイス
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- 山道沿いには公衆トイレがないため、事前の準備が必要。
- 遠目木山→領の山へのルートは急斜面な場所もあり健脚が必要。
- 登山口までのアクセス
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- 里港から遠目木山コース登山口は、徒歩約 50 分(3km)。 コミュニティバス利用が便利(「里港~須口三差路」:一 日 3~4 便)。
- 里港から嶺の山コース登山口は、徒歩約 70 分(3.5km)。
- 両登山口までは、車での移動がおすすめ。
尾岳の紹介
甑島列島の最高峰。平成 27 年 3 月に国定公園に指定された甑島列島の美しい島並みと青い海が見渡せる絶好のポ イントとなっている。 一年を通じて登山可能であり、7~8 月には登山道にカノコユリが咲く様子を楽しむことができる。
拡大地図を表示- 標高
- 604m
- コース1:尾岳山頂往復コース
- 約1.6Km 80分程度
- 登山口から山頂まで往復の道なり
- 注意点/アドバイス
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- 登山口周辺・山中にトイレや売店、水飲み場などはないので、事前の準備が必要。
- 車で行く手段がメインになるが駐車できる場所は限られているので要注意。
- 登山口までのアクセス
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- 港から登山口まで徒歩で行くのは超健脚向き。
- 長浜港より長浜・瀬々野浦線バスに乗り「自衛隊前」下車 (所要時間 14 分程)、徒歩約 2 分。
- 登山口周辺の側道に停車できるスペースはあるが、小さいため注意が必要。
しま山100選に選定
「しま山 100 選」とは
(公益財団法人日本離島センターより)
2つの山は(公財)日本離島センターにて、海に囲まれた島の山々の個性や魅力にスポットをあて、全国の 島々を対象にした「しま山 100 選」に選定。
「しま山」を通じて、訪れる人にも、島の人に も、島の魅力を再発見してもらい、交流の促進につなげていくことがねらいです。 そもそも島とは、海の底から立ち上がった山であり、その姿は高山のような雄大さがありますが、 海抜にすれば 1,000 メートル以上のしま山は少なく、体力をあまり気にせずに頂を極める満足感 が得られ、一年を通じて楽しめる山が多いことが魅力です。草花や生きもの、地形や地質、全方位 のパノラマや多島美、史跡など、しま山ならではの特別な宝物にも出会えるかもしれません。 海を渡ると、そこは島時間。
甑島の山の花情報
カノコユリ
「カノコユリ」は、ユリ科ユリ属の多年草で花弁に鹿の子模様の斑点があることから「鹿の子百合」と呼ばれる。甑島のカノコユリは、自生ユリの密度が高く、島の道路端や平地だけでなく、海岸線の断崖でも見ることができる。特に中甑地区がある上甑島はカノコユリの原産地として知られる。過去、大飢饉の際には、カノコユリが島の人々の餓えを救ったとされ、現在でも大切に育てられている。
サツマノギク
「サツマノギク」は丈夫で栽培しやすく、清楚な花を秋に咲かせ、茶花・切花として好まれる野性菊の仲間です。鹿児島、熊本県に分布している野菊で、10月から11月頃に可憐な花を咲かせます。他の野菊に比べ、大輪です。
ツワブキ
「ツワブキ」は海沿いの草原や崖、林の縁に見られる常緑の多年草です。花は株の中心から出て、先端に10~30輪ほどのキクに似た、花径3cm前後の黄色い花を咲かせます。花色も黄色のほか、クリームホワイト、朱色、レモン色などの品種があります。秋に咲く花だけでなく、斑入りや獅子葉など葉も変化に富み、1年中庭に彩りを添える植物として古くから親しまれています。
ニシノハマカンゾウ
「ニシノハマカンゾウ」は夏の訪れを告げる花として知られる。下甑島に群生地が散在しており、6月下旬~7月下旬に山吹色のニシノハマカンゾウが、7月上旬~8月中旬にピンク色のカノコユリが花咲くシーズンです。
こしき島の旅なら
さつませんだい観光局
0996-25-1140