CLIEVY(クリビー・栃木県出身)とKEEN(キーン・鹿児島県出身)によるボーカルユニットC & K。2010年のメジャーデビュー以来、独自の音楽スタイルで人気を集めるふたりに、薩摩川内市生まれのタレント乾き亭げそ太郎さん、番組MCの小鍛治宏将アナウンサーを加えた4人による爆笑珍道中&感動の出会い旅。舞台は薩摩川内市の甑島(こしきしま)。KTS鹿児島テレビ「見っどナイト」(毎週金曜日24:55～25:25)の人気シリーズ「C & K地元化計画」甑島編、第3弾のレポートをお届けします。(第2弾の様子はこちら)
甑大橋絶景ポイントのひとつ。鳥ノ巣山展望所
寿し膳かのこの贅沢マグロランチでお腹いっぱい、コシキテラスのジェラートで別腹も補充したご一行。メンバーの来島を祝うかのように雨模様だった空も少しずつ明るくなり始め、ついに雨は止みました。「C & Kはいつも晴れ男なんですよ」とげそ太郎さん。
今までのロケでも何度となく奇跡を起こしてきた4人。意気揚々とオープンカーに乗り込み、甑大橋へ向かいます。レンタカー協力:宿屋〇△□(まるさんかくしかく)
「行くぜ! 甑大橋っ !」
4人の雄姿、ご覧頂けますか?! 全長およそ1500メートル。鹿児島県で一番長い橋が甑大橋です !
甑大橋オープンカードライブ、撮影の裏側
橋を渡った4人も鳥ノ巣山展望所にやって来ました。「風が気持ち良かった。最高」と振り返るなか「G(重力)を人一倍感じました」とつぶやくクリビーさん。「そりゃそうだろ」と一同、大笑い。甑大橋、ぜひ渡って、眺めて、島の景色に溶け込む体験を味わってくださいね。
甑大橋を渡り、ようこそ下甑島へ。三つの島からなる甑島ですが、上甑・中甑とはまた違う顔を見せる下甑。恐竜の島とも言われ、古代のロマンを感じさせる荒々しい岸壁や手つかずの森林が旅人を迎えます。甑大橋から緑の山々を車で駆け抜けること数十分。下甑島の玄関口・長浜港に到着しました。
長浜港・タカエビ小屋
一行が訪れたのは、長浜港のはずれにある小さな小屋。何やら人が集まって一生懸命、手を動かしていますよ。
下甑の特産品タカエビ。薩摩甘エビとも呼ばれ、プリップリの大きな身ととろけるような甘さ!島の皆さんにとってはそのままでおいしい、海のおやつ、のようなもの。一行が下甑を訪れた時期はちょうどタカエビ漁の時。禁漁期間を設けて海の宝を守りながら、漁を行っています。
タカエビのおいしさにエビ反り～!
海から上がったままのタカエビを殻をむいて、何もつけずに口に放り込むと…甘さのあとにほんのりと海の塩味がひろがって。無心で立て続けにタカエビを食べるC & K。「そんなに食べて、A & Bになっちゃいますね」と小鍛治アナの見事なツッコミ。生のまま胡麻油と塩で食べる方法や、さっと塩ゆでしてマヨネーズで頂く方法など、漁師ならではの美味しい食べ方を伝授して頂きました。
タカエビのお土産を手に、エビーROADを歩く4人
長浜港ターミナル・下甑島観光案内所
0996-24-8114
夕暮れ時のナポレオン岩
西山小学校の校庭から
さて、一行は日暮れを前に今夜のキャンプ地へとやってきました。西山小学校は現在閉校していますが、地域行事の開催場所、集合場所として今も活躍しています。ナポレオン岩を望み、岩をかたどった記念碑が建つ校庭。当初、ここにテントを張る予定でしたが、雨の影響でコンディションが厳しく断念…
それでもこの地でキャンプをしたい!と一行が選んだのは、西山小学校の体育館でした。さっそく床拭きをするC & K。「使わせてくれてありがとう」
今回は各自ソロテントを張ることに。テキパキと設営に取り掛かります。
キャンプ慣れしているKEENさんは余裕の設営。クリビーさんはなぜかベッドのみのオープンエアスタイル。個性が光ります。
気になる今夜の島ディナーは…甑の海の恵みがこれでもかと届いていました。
この海の幸を余すところなく調理するのは、下甑・手打にある「串焼きバル&カフェ テウチ1600」の池内シェフ。アクアパッツァへと仕上げていきます。
4人も興味津々で見つめます…ワクワクとお腹グーグーのハーモニー。どんな料理になったのか?!さらにスペシャルメニューを賭けて4人が行ったゲームとは?!今回はここまで。次回の放送をお楽しみに!ロケの模様はKTS鹿児島テレビ「見っどナイト」の放送およびブログにて、チェックしてくださいね。
前の平展望所(ナポレオン岩)
4人がキャンプをした西山小学校・体育館もここから見えます
串焼きバル&カフェ テウチ1600
09969-7-0080
KEENとキャンプなう!
※取材の様子および出演者等の写真は使用許諾を頂き掲載しています。