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名 称 南瀬観音古石塔群 / のうぜかんのんこせきとうぐん
住 所 〒 895-1105 鹿児島県薩摩川内市東郷町南瀬
アクセス ■川内駅からバス利用、南瀬バス停下車、県道346号線(県道山田入来線)を北に徒歩で5分。
問い合わせ先 薩摩川内市 社会教育課
TEL 0996-22-7251

掲載情報は2023年5月25日現在のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。情報提供・間違いを報告する

南瀬観音古石塔群

のうぜかんのんこせきとうぐん

南瀬小学校の裏手にある南瀬観音は牛馬の神として祀られている馬頭観音です。石塔は、宝塔1基、そのほか高さ1~2メートル前後の角柱塔婆があり、このうち3基に永仁7年(1299年)2月の刻銘が見られます。宝塔には、鎌倉期の特徴をもっている仏像が刻まれています。
南瀬馬頭観音堂の横には宝塔、五輪塔、相塔などの供養塔群なども20数基あり、これらも鎌倉時代のもので、亡き母を供養するため建立した趣旨の刻銘もあります。これほどの石塔群は県内でも数少ないと言われています。