川から始まるまちづくり「SOKO KAKAKA」3

薩摩川内のまちをゆったりと流れる川内川。市のシンボルであり、市民のオアシスとも呼べる川内川で「ここから始まるまちづくり」を目指す拠点「SOKO KAKAKA」(ソーコカカカ)が、2021年2月、プレオープンを迎えました。初回となった週末市「WEEKEND COMMUNE」(ウィークエンドコミューン)の様子をお伝えします!

小さなお子さまも大人も楽しめる場に。weekend commune/ウイークエンドコミューン

SOKO KAKAKA、本格オープンは4月4日を予定しています。オープン日まではプレオープンとして、週末に同様のイベントを行っていきます。走りながら考える、スタートアップならぬ「スタンドアップ」企業ならでは。「一緒に立ち上がりましょう!」と話す田尾さんです。

木工雑貨 直木工/なおもっこう

リバーフロントマルシェからおなじみの出店者さんに、今回が初出店の方まで盛りだくさん。多彩なお店が揃いました。

薩摩川内市を拠点に活動中の直木工さん。リバーフロントマルシェの運営にも関わってきました。味わいのある動物やボタンが可愛い。

指宿から参加の工房まるたんぼうさん。ご主人は川内商工インテリア科のご出身だそう。里帰り出店ですね。

いちょうの木を使ったカッティングボード。持ち手が枝で雰囲気いいですね。

会場でお会いした薩摩川内市西向田のフレンチレストラン「ビストロ・ル・ソーリュー」シェフ。レザークラフトや先ほどのカッティングボードを購入。「これいいなと思って、買いました」と笑顔。今後の出店も考えているとのこと。楽しみです。

レザークラフト YU-ME 工房

ご家族そろって出店されていました。バンドクリップ、アクセサリーなど、薩摩川内市を拠点に販売しています。顔見知りのお客さんと偶然会って、談笑する場面も。

ブーケ工房flower

薩摩川内市の川永野から出店。生花、ドライ、プリザーブドとさまざまに組み合わせたブーケやスワッグを楽しめます。

アクセサリー Sherius/シェリアス

魅力を引き出すアクセサリーがテーマ。その人に似合うアクセサリーの提案もしてくださるそう。

アクセサリー RYKA/ライカ

宮崎からの出店。「リバーフロントマルシェの雰囲気が好きで、ここに来たくて」と、出店されたそう。嬉しいお言葉!

バルーン YUITOENBI/ゆいとえんび

夢いっぱい、しあわせのバルーン。子どもたちに大人気でした。

守護神鑑定・姓名判断 咲楽/さら

次々とお客様が訪れていました。興味わきますよね~。着物姿が印象的な冨迫奈津美さんはMC・ナレーターとしても活動中。

西開門都市緑地公園

SOKO KAKAKAから河川敷にあがると、川内川と空の青、芝生と山々の緑に包まれます。子どもたちがそりで滑ったり、全身で転がったりして、思う存分遊んでいます。

川内高校漕艇部

川内商工ボート部の皆さんとともに、川内川で練習に励んでいます。2020年の夏には、旧レガッタハウスから新しく完成した川内川交流センターにボートを移送しました。リバーフロントマルシェにもボランティアとして関わるなど、川とまちをつなぐキープレーヤーとして今後の活動が期待されます。生徒会長の神田琴乃さん(左端)も「部活後みんなで旧艇庫に行ってきました。なんか感動しました」と感慨深げでした。

お天気にも恵まれて、河川敷では家族でランチをひろげる風景があちこちで見られました。「SOKO KAKAKAもあるというので。初めて河川敷に来てみました」とお母さま。いっぱい遊んで、たくさん食べて。楽しんでくれたかな~?

川内川とともにある暮らし、まちづくり。その風景の一員として、ぜひこれからも多くの方に参加して欲しいと感じました。SOKO KAKAKAは川内川に集う風景が日常になることを目指し、今回その一歩を踏み出しました。ぜひ皆さんも一緒に楽しんで、育んでいきましょう。