おはげそらっちょ!
乾き亭げそ太郎さん
9月22日に川内大綱引きの綱練りを初めて拝見しました。
綱練りに様々な人が関わって楽しんでいる様子は見ていてワクワクしました。
今回は楽しんで素敵なことをしている方々をご紹介します。
現在平佐町にあるA-COOPさんの敷地内にある「ふれあい館」で月曜日と木曜日にオープン
している「子ども食堂おばちゃんんち」
平成28年から子供たちと一緒に食材の皮むきから調理をして料理を作りみんなで食事する
という活動をしていたのですが、コロナ禍の現在はテイクアウトでお弁当を渡しています。
子ども食堂あばちゃんちは、お子様だけの利用も可能で忙しいお父さんお母さんの味方の
食堂です。しかも高校生までは無料。
親御さんは子供たちの次回食材費として300円で利用できるそうです。
そもそもこのこども食堂おばちゃんちは、なぜ始まったのでしょうか?
代表の皆吉さん曰く、共働きでご飯の用意ができない家庭や仕事で疲れて
ご飯を作りたくないお母さん。
そして子育てのことで誰かと話しながらご飯を食べたい。そんなお父さんお母さんに日々の
生活に少しでも余裕ある時間が作れたらという思いで立ち上げたそうです。
子ども食堂おばちゃんちに参加しているメンバーは代表の皆吉さんが居酒屋をしていて、
そこのお客さんやお客さんの友人といったお姉様方9名。
僕がお邪魔したときは親子丼を作っていたのですが、メンバーの皆さんが、
とにかく明るく元気で一緒にいるだけで楽しい時間が流れていました。
そして親子丼は甘くて美味しく、どこか懐かしい味でした。
その美味しいごはん、どのようにして食材を確保しているかというと
一口1000円の協賛金に、企業からのご寄附に農家さんからの食材の寄附などだそうです。
僕自身も子供の頃、これで何か食べなさいと500円札が置いてあり、
寂しく夜ご飯を食べていた記憶があるので
このような活動があるのは素晴らしいと思いました。
早くコロナ禍が収まってみんなで食事ができる日が帰ってきますように。