げそ太郎の一期一笑#10

おはげそラッチョ!

乾き亭げそ太郎さん

 

1月は鹿児島でも珍しく雪が降り積もりましたね!
雪が降ると52歳になった今でもワクワクします。

今回はFMさつませんだい【げそ太郎の一期一笑】でお話を聞いてワクワクした方を
ご紹介します。

百次町で「花cafeづん」を営んでいる山之口いずみさんです。

花cafeづんさんは2020年11月にオープン。
オープンの時、世はコロナ禍真っ只中。
お店をオープンするのに怖さはなかったですか?と尋ねたら
「今オープンしてクラスターを抱いたらどうしよう・・・見送るか・・・」と
悩んだそうです。
そんな時にご友人から「withコロナの中、大切なのは正しく恐れること」の
言葉に開店を決意。

コロナの陸久我あるのになぜお店をやろうと思ったのでしょうか?
元々金融機関で働いていたいづみさん。
27歳の時に急逝リンパ性白血病になり余命1ヶ月の宣告。
そこから奇跡の生還を果たし、再び与えられた命を誰かの為に
役立たせてもらいたいと仕事を辞め白血病の経験を生かし
全国で講演会をしていたそうです。

ところがある日、「誰かの為にではなく人の為に生きよう」と思い、
ボーッと自宅の前にある休耕田を眺めながらコーヒーを飲んでいると、
そこにお花畑の景色が浮かび、楽しそうに写真を撮っている人たちの
姿を想像したそうです。

「そうだ!この休耕田をお花畑にしよう!」
「色々な人がお花を愛でながらお茶を飲むのに、お茶飲み場が必要だな」
そう思い約2反の田んぼに花を植え4カ月かけていづみさんのご主人が
漬物小屋をリフォームしてオープンした「花cafeづん」

店内には大きな黒板があり、そこに手作りスイーツにコーヒーなどの
メニューが描いてあります。

僕が初めてお邪魔したときに食べたのがコーヒーゼリーぜんざい。
コーヒーゼリーの上にあずきとアイスクリームが載っていて
「これは合うのかな?」と半信半疑で注文。
一口食べてみたら「旨っ!」と驚きました。

そしてさらに気になるメニューが黒板に。
「お味噌汁ランチ」
7年前の出来事がきっかけで提供しています。
興味があればお気軽にお尋ねください。
喜んで語り始めます。と書いてあるのです。

僕はお話を聞いて「花cafeづんさんは食べ物だけでなく、店主いずみさんの
温かいおもてなしと楽しいお話で元気をもらえるお店だな」とおもいました。

このお話はぜひランチを注文していづみさんに直接聞いてみてください。

 

では、ごきげんよう