川から始まるまちづくり「SOKO KAKAKA」1

薩摩川内のまちをゆったりと流れる川内川。市のシンボルであり、市民のオアシスとも呼べる川内川で「ここから始まるまちづくり」を目指す拠点「SOKO KAKAKA」(ソーコカカカ)が、2021年2月、プレオープンを迎えました。初回となった週末市「WEEKEND COMMUNE」(ウィークエンドコミューン)の様子をお伝えします!

艇庫として使用されていた旧レガッタハウス。SOKO KAKAKA としてオープンです!

2月21日、日曜日朝10時。絶好のお天気に恵まれました。オープン前後から倉庫の前には 「KOA1173」のキッチンカーからコーヒーのいい香りが漂います。KOA1173は日置市からの出店。「いい波」からとった屋号からも伝わるように、普段は江口浜で自家焙煎のコーヒーと自家製キッシュの販売を行っているそうです。「水辺に親しむ」というSOKO KAKAKA のポリシーとも共鳴していますね。

河川敷ランチにぴったり!

「ドリンクのボトルはこちらで引き取りますよ~」と店主さん。環境への配慮も忘れません。おいしいキッシュとコーヒー、ごちそうさまでした。

こども服をテーマに共同出店された「irodori」森紀子さん(写真右)と「仕立て屋 pote」黒岩梓さん(写真左)。二人はリバーフロントマルシェ出店からのつながり。「そのころは手づくりアクセサリーを販売していました」と振り返ります。

お二人とも同じような時期にライフステージの変化を経て「小さい子どもがいると細かいパーツをたくさん使ってアクセサリーを作る、というのがなかなか難しくて。子ども服を探して取り寄せたりしているうちに、自分の子だけじゃなくて、みんなにも着てもらえたらいいかなと、輸入販売を始めました」と話す森さん。仕立て屋poteの黒岩さんは、洋裁技能士の資格を持ち、オリジナルのハンドメイド服を展開しています。

ともにSNSで作品や出店のお知らせをしながら、オンライン販売やイベント出店をしています。「オンラインでもやり取りしていますが、やっぱり対面販売は楽しいですね。お客さんからいろんな意見ももらえますし、私たちもこの場の雰囲気を楽しんでいます」とお二人。お子様連れのお客様が次々と訪れていました。小さいお子さんがいると「ゆっくりとお買い物」というのが、なかなかままならないもの。週末のお散歩ついでにSOKO KAKAKAでオリジナルなものが見つかったとしたら、嬉しいですよね。

セレクトショップ irodori インスタグラムリンク

仕立て屋 pote インスタグラムリンク

プレオープン初回ながら、バラエティ豊かなラインナップに、お客さんも続々と訪れていました。レポートは2に続きます!