• 磯餅焼き（旧暦1月・里町）
• 鬼火たき（各町）

鹿島ウミネコまつり（鹿島町）

鹿島地区恒例のお祭りで、漁船に乗ってウミネコの餌付け体験ができます。磯遊びや鹿島断崖の観光遊覧、海辺での昼食（海鮮バーベキュー等）もあり、甑島以外の参加者も日帰りが可能。餌をめがけて集まる300～500羽のウミネコは圧巻です。

エコプロジェクト「海辺の学校」inこしき（下甑町）

漁師気分を味わえる地引網や釣り体験、エコ活動など、自然と親しみながら、地球にやさしい環境づくりと甑島への興味を深めることができるイベントです。甑島がもつ恵まれた海洋資源を体感しよう。

• かみこしき夏祭り（上甑町）

かずらたて（里町）（8月13日）

五穀豊穣を祈る里地区の伝統行事。山からとってきたくず葛を束ねて大蛇に見立てた大綱をつくり、それを白塗り顔の老若男女が担いで地域内を練り歩きます。最後はトグロ巻きにした綱の上で若者たちが踊るユニークなお祭り。

• 里夏祭り（里町）
• 鹿島港まつり（鹿島町）（8月13日）

鹿島町で開催される内容盛りだくさんの夏祭り。漁船による船団パレードや、子どもを対象にした魚のつかみ捕り大会、餅投げ、郷土芸能の鹿島太鼓、盆踊り…そしてフィナーレは花火大会。町は一日中にぎやかな歓声に包まれます。

内侍舞（ないしまい）（まちじょう旧暦９月・里町）

10月の第３土曜日夕方から日曜日にかけて、里町にある八幡神社で奉納される内侍舞。内侍の身に神を降ろし、その喜びを舞で表現する神事芸能です。内侍は「マツジョウ」と呼ばれ、地区の子供から選ばれます。一定の決まった型で、神楽にあわせて静かに舞います。内侍舞後のなおらい（神事後の酒宴）の料理や作法も古式にのっとって行われています。

• 甑海峡横断レース（唐浜海岸〜里港）
• こしきしま竜宮文化フェスタ（上甑島と下甑島で交互に開催）

神祭り（シアノーノ） （下甑島）（11月10日）

この神祭りは、大帯姫神社境内で行われる祭事で、平家の落人の集落が子孫に平家再興の夢を果たすために800年もの間踊り継がれてきている踊りです。昭和の初め頃は、集落で選ばれた男子の児童が踊っていましたが、近年は少子化により大人が奉納をしています。

トシドン（下甑町・鹿島町）（12月31日）

下甑町・鹿島町で受け継がれる伝統行事。1977年に国の重要無形民俗文化財、2009年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。鬼のような怖い面をつけたトシドンが小さな子どもがいる家々を訪れて、叱ったり諭したりします。
※2018年「来訪神仮面・仮装の神々」として拡大登録